【着やすいユニバーサルファッション】地球にも人にもやさしいユニバーサルファッション

【着やすいユニバーサルファッション】植物性繊維と動物性繊維について

加齢による体型の変化や身体機能の低下により、今までどおりにファッションを楽しめなくなったという方は多くいらっしゃいます。こういった年齢や体型、障がいなどに関係なく、だれでも自由におしゃれを楽しむことができるのが「ユニバーサルファッション」です。

近年広がりを見せているユニバーサルファッションを楽しみたいという方は、素材にもこだわりましょう。こちらでは、植物性繊維と動物性繊維についてご紹介いたします。また、インド綿素材の魅力やコットン素材のメリットについてもご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

【地球にやさしく着やすいユニバーサルファッション】地球にも身体にもやさしい「天然繊維」

天然繊維とは、主原料が天然素材のものです。自然界から採れたものを原料としているので限りがあり、高価だということから、現在では合成繊維をはじめとする化学繊維を使うことが多いですが、肌への刺激や着心地のよさなどを考えると、天然繊維の服を選びたいもの。

天然繊維は、植物性繊維と動物性繊維の2つに分けることができます。こちらでは、この2つについてご紹介いたします。

【地球にやさしく着やすいユニバーサルファッション】植物性繊維について

綿花

こちらでは、植物性繊維である綿(コットン)と麻(リネン)についてご紹介いたします。

綿(コットン)

綿とは、木綿の種から採れる「種子毛」のことです。吸水性・通気性に優れており、柔らかな肌触りが特徴です。一口に綿といってもインド綿、オーガニックコットンなど様々な種類があり、肌着や下着、ハンカチなどあらゆる衣類や小物などに広く使われています。国土が狭い日本では綿はほとんど栽培されていなく、主にアメリカ・中国・インド・エジプトなどで生産されています。

麻(リネン)

麻は、亜麻科の植物の茎を使って作られる繊維です。風合いは綿に似ていますが、リネン独特の光沢感としなやかでさらりとした肌触りが特徴で、涼やかな見た目でナチュラルな雰囲気が魅力の素材です。ストローのように真ん中に穴が開いている形状のため通気性に優れていて、発散性もあって水に濡れてもすぐに乾くことから、梅雨のジメジメした時期や湿気の多い夏に重宝されます。

【地球にやさしく着やすいユニバーサルファッション】動物性繊維について

羊

こちらでは、動物性繊維である毛(ウール)と絹(シルク)についてご紹介いたします。

羊毛(ウール)

羊毛は、なんと言っても暖かいのが特徴です。繊維にある縮れ(クリンプ)が空気をたくさん含み、そこに毛が絡み合うことで保温効果を高めます。

羊毛は冬の素材というイメージがありますが、実は夏場にも活躍します。羊毛は吸湿性にも優れていて、水を吸って外に弾くという特徴があります。夏は身体から発せられる熱や水蒸気を吸収し、外に放出してくれるので、夏に羊毛素材の服を着ても暑苦しくありません。

また、高い弾力性や回復力があるため、型崩れしにくいという特徴もあります。シワになりにくく、シワになったとしても蒸気を当てればもとに戻るため、長く着続けることができるでしょう。

絹(シルク)

絹は、蚕の繭からできた繊維です。「繊維の女王」と評されるほどの、美しい光沢感があります。もともとは蚕を守るために生まれた繊維のため、吸湿性・放湿性のほか、通気性や保温性にも優れています。

また、絹は生地の摩擦による静電気が起きにくいので、乾燥する時期でも静電気を気にすることはありません。静電気が起きにくいということはゴミやホコリもつきにくいということです。いつまでもきれいな状態を維持することができます。

絹のほかの特徴として、紫外線の吸収力に優れているという点があります。そのため、紫外線対策に絹のスカーフやショールを巻く方も多くいらっしゃいます。

【地球にやさしく着やすいユニバーサルファッション】OHKが注目するコットン素材

レディース服を選ぶ際、何を重視していますか?デザインも重要ですが、素材にもこだわりましょう。素材によって着心地が異なります。

素材にこだわってレディース服を選びたいという方には、様々なブランドで使われている人気の素材・インド綿をおすすめいたします。こちらでは、インド綿素材の魅力やコットンのメリットをご紹介いたします。

【地球にやさしく着やすいユニバーサルファッション】コットン素材の魅力

コットン素材

トップスやボトムスを選ぶ際、着心地を重視する方は多いでしょう。衣類には様々な素材が使われていますが、着心地にこだわるならナチュラル素材がおすすめです。

ナチュラル素材の中でも、特にコットン(綿)は人気があります。コットンには、どういったメリットがあるのでしょうか。

吸水性・吸湿性に優れている

綿の断面は、数珠状の丸がたくさん並んだ形をしています。この丸の中心は空洞になっていて、汗などの水分をしっかりと吸収してくれるという特徴があります。通気性もいいため、トップスやボトムスなど幅広い衣類に使われます。

冬は暖かく夏は涼しい

上述したとおり、綿の繊維は中心部分が空洞になっているため、熱伝導性が低く、衣類に溜まった熱が外に放出されにくいのが特徴です。そのため、冬は体温を外に逃すことなく、暖かさをキープしてくれます。

また、夏は汗を吸収して放出しようとするときに気化熱が発生し、温度を下げてくれるという性質があります。

肌触りが柔らかい

綿は種子を守るための繊維のため、ふんわりとした肌触りが特徴です。化学繊維に多いチクチク・ゴワゴワ・ザラザラとした肌触りがないため、肌を傷めることはありません。長時間着用しても違和感なく、快適に過ごすことができます。

染色性・発色性がいい

綿は、染色性・発色性に優れています。染料の種類や染め方のバリエーションも豊富なことから、様々な色・柄を楽しめます。

洗濯しやすい

コットンは、他の天然繊維と比べても水に強いという特徴があります。繰り返し洗濯しても素材が傷みにくいため、長く使うことができます。

【地球にやさしく着やすいユニバーサルファッション】インド綿の魅力

綿花2

コットンはもともとインドで誕生した素材ということもあり、インドは綿花の栽培面積が世界最大です。インド綿とは、そんなインドで栽培されているコットンのことです。

綿の種類の中で一番繊維が太く短いという特徴があり、湿気に強く通気性・吸水性に優れているという性質を持っています。フワッとしてサラッとした生地感が魅力で、蒸し暑いインドの夏の季節に重宝されている素材です。この優れた機能に注目し、インド綿を使ったレディース服を販売するブランドも数多くあります。

一口にインド綿といっても様々な種類がありますが、OHKで扱うのは「カディ」と呼ばれるものです。インド北部デリー付近を産地とする、インドを代表する伝統的な手紡ぎ・手織りの布です。

カディは、インドがまだイギリスの植民地だったころに誕生しました。イギリスの機械織りの布に対抗する手段として、マハトマ・ガンディーは各地を歩いてインド国産の手紡ぎ・手織りのカディを広め、人々に仕事を与え自立を促し団結させることでインドの独立に貢献したといわれています。そのため、カディは別名「The fabric of freedom」といわれ、インドの人々に愛されています。

糸を作るところから手作業で行うため、手紡ぎ・手織り独特の織りムラや不均一な風合いが楽しめます。生産には数ヶ月という長い年月がかかり、その分軽くて繊細な柔らかな生地に仕上がります。

インド綿の特徴を生かしたOHKの服

ユニバーサルファッションを楽しむなら、素材にもこだわりましょう。インド綿などのコットン素材がおすすめです。吸水性・吸湿性に優れている、肌触りが柔らかいなどの様々な特徴があります。

中には、加齢による体型の変化や身体機能の低下によりおしゃれが楽しめなくなったという方もいらっしゃるかと思います。シニア向けのレディースブランドは数多くありますが、なかなか自分に合うブランドが見つからないという方もいらっしゃるでしょう。

そういった方は、ぜひレディースファッションブランド・OHKをご利用ください。着やすい・快適・おしゃれを実現した製品を販売しています。

インドの天然コットンで織られたナチュラル生地「カディ」を採用しており、吸湿性と速乾性に優れているため、季節を問わずに快適に過ごすことができます。カディはインドに昔から伝わる伝統技法。

生糸を紡ぎ、巻き取り、織る…と多くを手作業で行います。カディの糸は機械では出しえないほどとても細かく繊細で、とても軽いです。ユニバーサルファッションに興味があるという方は、お気軽にお買い求めください。

着やすいユニバーサルファッションをお探しの方はOHKへ

販売業者 株式会社ホリデー商店
サイト名 OHK
運営統括責任者 川尻 健市
所在地 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢6丁目19-22 自由が丘ロイヤルハイツ401
TEL 03-6805-9804
メールアドレス info@ohk.tokyo
営業時間 10:00〜17:00
定休日 土曜・日曜・祝日
URL https://www.ohk.tokyo/